こんにちは!TAN-SUの山口です。
いきなりですが、ラジオはお好きですか?
うちの事務所ではいつもラジオが流れていて、ラジオから流れてくる声を聴いていると少しだけ心が躍る感じがします。ラジオブースという独特の空間でDJたちが向かい合いながらおしゃべりする姿を想像しているとニヤニヤしてしまいます。
僕は小さい頃からラジオが好きで良く聴いていましたが、特定の番組というよりもラジオから聴こえてくる声や曲にワクワクドキドキして、自分もラジオDJのような気分になっていたのを思い出します。映像がない声だけの世界というのも無限の想像を掻き立てますね。
実はTAN-SUでは2019年から半年間TBSラジオでレギュラー番組を担当させてもらいました。僕がMCでアシスタントは今やTBSの看板アナウンサーの山本里菜さん。贅沢なアシスタントさんですが、いつも下手くそなMCのサポートをしていただき感謝しております。
番組名は「ハツデンキ」
地域を元気に発電している人をゲストにお招きしてお話をうかがう地域活性ラジオです。当初企画を提案した時は「発信、伝達、企画」の頭文字をとって、発伝企というタイトルでしたが、プロデューサーさんと相談してカタカナで「ハツデンキ」というタイトルになりました。漢字にしなくてよかった〜と今でも思っています。
番組にはクリエーターさんから企業の方、行政の方、メディアの方、生産者さんなどジャンルを問わずクリエイティブな視点で地域を元気にしている人たちが遊びにきてくれました。ブッキングも自分で行なっていたのですが、皆さん快く参加してくれて貴重な経験となりました。
ラジオブースからこんにちは!
僕はラジオブースという空間そのものが好きなので、半年間は夢心地な時間でした。ろくな話もできないのですが、それでもリスナーさんがいるわけなのでゲストさんのそれぞれの立場で取り組んでいることや活動を事前に勉強して収録に挑んだことは貴重な経験でした。自分自身の未熟さも知ることができて多くの課題もいただけたことは、コロナ禍に突入することになった後の会社経営にも役立っています。ラジオを通じて学んだことは大きかったです。
ディレクターさん越しに見るブースのアングルが大好きです。
今、ラジオはとっても身近なメディアになりました。誰もが簡単に音声を配信できるようになりリスナーとの距離感もより近くなります。映像では味わえない音声空間は想像に満ち溢れた自由で世界と新しいコミュニケーションが生まれると思っている今日この頃。いつも心にRadioShowを抱えながら楽しいコンテンツを生み出していきたいと思ったのでした。