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コラム|OCHANOMA POP & CONTENTS

コラム|OCHANOMA POP & CONTENTS

2025.11.12
コラム

文:TAN-SU代表・山口泰志

大は小を兼ねる。
大きいものは小さいものの効用も併せ持っている、そんな意味の言葉。急にどうした!?と思われるかもしれませんが、会社のこれからのことを考えていた時に、ふと浮かんだ言葉です。

TAN-SUを創業して10年。一旦立ち止まって自分たちの価値やこれからのことなど整理してみようと思うのです。TAN-SUの良さってなんだろう?目指すべき未来の姿はどんなだろう?TAN-SUにとってのクリエイティブってなんだろう?僕の頭の中には毎日ラップの同じフレーズがぐるぐるぐるぐる巡っています。

わかりやすい例で言うと、TAN-SUでは保育素材を安く早く提供するEC「はらぺこショップ」を運営しています。人気クリエーターのリベットボタンの作品が中心のショップです。できるだけ手に取りやすい価格で提供したいと思ってスタートしているので、一つ一つのアイテムの単価は500円から1000円程度と相場と比べてとても安いです。

はらぺこショップ



大手出版社やキャラクター会社のような自社のIPを活用した桁違いの商品製造量でもなく、一方、ハンドメイド作家さんのようにcreemaやminneのようなプラットフォームを中心に販売するでもなく、YouTubeやTikTokなどの動画コンテンツを発信するクリエーター的な動きでもなく、TAN-SUは自社のECやワークショップを通しての作品を販売しています。

その理由としては、コロナ以降継続している「保育の現場のサポート活動」がメインであるということです。この活動と連動する形でECも存在しているので、手に取りやすい価格で販売するということはTAN-SUの商品販売の基本的な考え方になっています。


商品を増やすか!?場所を作るか!?

僕の家の近くにはロピアという大型スーパーがあります。
ある日、いつも通り会計を済ませて出口を出ようとしたところ、店内の壁に大きく掲げられたスローガンを目にしました。そこにはこんなことが書いてありました。


事業スケールや業態は全く違うので申し訳ないのですが、ロピアというお店の世界観が一発で伝わってきてとても印象的でした。独自の場づくりがあるから、商品の個性が際立つのだと教えてもらっているような気分になりました。

TAN-SUの保育素材はECショップをメインに販売していて、自分たちなりに売り方の工夫を意識しています。例えば「データ版」の保育素材。今すぐ欲しい人に対応するためにデータ素材を準備してダウンロードしてもらう販売形式ですが、とても好評でたくさんの方にご活用いただいています。データ版の良いところは発送作業の手配の時間が削減でき、その分をメンテナンスや制作時間に費やすことができます。双方向なニーズが生まれた良い企画となりました。

他にも楽譜やお風呂用の言葉覚えシートなど個性的にあ商品もたくさんあります。そもそもリベットボタンのイラストが抜群に可愛いという下地はあるので、利用シーンが広がるのはとても良いことです。

こういった売り方の面白さや商品の個性を活かすには、どんな売り場にするのか世界観が必要です。小さなECサイトが、巨大スーパーのロピアから思わぬヒントをもらい、場所づくりの重要性に気づくことができました。

自社の作品ラインナップを少ない人数で増し続け疲弊するのではなく、たくさんの人が参加できる雑貨の保育園のような場所にしたい。そうすれば大は小を兼ねた個性的なECショップになる。言い方をTAN-SU流に変えると「大も小も兼ねる」唯一性でいきたいところです。新たに保育に特化した雑貨販売プラットホームになれば面白いし、活動意義もより強くなるのではないか。そんなお話でした。



トマト
プロデュースバイ TAN-SU

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