世界遺産・日光山輪王寺×日本橋 榛原×JFN「日本カワイイ計画
with みんなの経済新聞」カワイイコラボ御朱印帳が誕生しました!
昨年2016年は勝道上人が日光を開山して以来1250年という節目の年でした。 今年は次の50年に向けた新たな価値を高める重要な一年となり、その第一歩として3月の常行堂・御本尊修理完成記念企画として篠原ともえさんプロデュースの御朱印帳を共同開発しました。徳川家と縁深い老舗和紙店の日本橋・榛原さんのご協力もいただき最高の彩が加わりました。
今回の企画は、篠原ともえさんがパーソナリティーを務めている地域創生ラジオJFN「日本カワイイ計画withみんなの経済新聞」に輪王寺堂務部長の中里さんがゲスト出演した際の何気ない雑談がきっかけでした!
篠原さん「御朱印帳作りたいですよね!」 中里さん「是非、輪王寺とコラボしましょう!」
こんなやり取りがきっかけで今回の御朱印帳が誕生しました。 そして今年3月に常行堂・御本尊の修理が完了することを記念して、篠原ともえさんにオリジナルの御朱印帳をプロデュースしていただきました。
今回、開発にあたってTAN-SU(山口)も企画から参加させていただき、常行堂担当の関口さんと一緒にのこだわりの一冊を作るために試行錯誤してきました。良い意味で輪王寺らしからぬ新しい御朱印帳をつくること。そして表紙は老舗和紙屋の日本橋・榛原さんの和紙とコラボしたい!という強いこだわりがありました。
日本橋・榛原普段、お堂で御朱印を書く側の関口さん。 ある日、お客さんが持ってこられた御朱印帳に御朱印を書いてみると、なんとも書きやすい紙ざわりだったそうです。お客さんに何処の御朱印帳かを尋ねてみると、日本橋・榛原さんと教えてもらったそうです。
さて、TAN-SUは関口さんの思いを実現すべく、何の伝手もなく日本橋にある榛原さんに飛び込み営業!!お店の方もはじめは驚かれていましたがw、事情を説明すると企画を検討してくれることになりました。榛原さんもコラボ 企画はほとんど事例がなかったらしいのですが、徳川家とのご縁ということもあり快く賛同いただくことができました!ホッと一息!
そして2016年10月、いよいよ御朱印帳の制作がスタートしました。
打ち合わせを重ねて、ついにオリジナルが完成!
まずはデザインです。篠原さんは、常行堂の御本尊が乗られている「クジャク」をモチーフに、輪王寺の歴史、伝統をふまえたカワイイデザインを考案してくれました。このデザインのラフをベースに篠原さんと製造チームとの打ち合わせが繰り返されていきました!篠原さんの妥協のない姿勢にスタッフもついていくのが必死でしたが、毎回ミーティングは発見とアイデアが満載で楽しい時間でした。
こうして固まったデザインは、表紙に阿弥陀如来様を中心に周囲に4つの菩薩を配したお姿を表したクジャクが5羽描かれています。また、クジャクは『癒し』と『解毒』の象徴であることから、やわらかなラインと優しい色使いで描かれています。表紙と裏表紙を開くと複数のデザインが、まるで立体曼荼羅を表現しているかのようで神秘的なデザインとなりました。
さて、御朱印帳は4月より、常行堂にて先行販売中です!詳しくはこちらをご覧ください!
日光山輪王寺
http://rinnoji.or.jp/archives/1159
日本橋・榛原
http://www.haibara.co.jp/
JFN「日本カワイイ計画withみんなの経済新聞」
https://park.gsj.mobi/news/show/33019