こんにちは、ポテト社長こと山口ポテトです。
今日は僕の畑「ポテトファーム」で育てている
じゃがいもたちの成長具合を確認してきました。

今シーズンは3種類！
・アンデスレッド
・インカノメザメ
・はるか（生食も可能品種）

はるか、といういう品種は春のじゃがいもなんで
あまり寒さに強い品種ではないんですが、
大好きな品種なので今年は秋植えにチャレンジしてます。
はるかは生食でもいける希少品種で、澱粉質が少なくて
白色でとっても綺麗な色をしていて、煮崩れも少なくて
どんな料理にも合う万能ポテトです。

個人的には癖がなく柔らかいのでポテトチップスにすると抜群においしい！
もう、ポテトチップスになるために生まれてきたのでは（！？）と思って、
僕の畑では春と秋の通年で育てることにしています。

さて、経過観測ですが、本来ならば、11月中旬には収穫しているのですが、
今年の夏は猛暑もいいところ、暑すぎたせいで植え付け時期を少し遅らせたことで
収穫時期も12月初旬くらいにずれ込むと思います。

さて、試し堀りしてじゃがいもたちの成長過程をのぞいてみましょう！

最初はアンデスレッド

種芋と比べてまだまだ小粒っこでしたね。

次は高級じゃがいものインカノメザメ

インカノメザメは男爵やキタアカリより澱粉価が高くて濃黄色の肉食で、
栗やサツマイモのような風味とホクホクした食感の甘い品種です。
故に高級じゃがいもの代表格として人気です！

さて、最後は「はるか」
生食可能な希少種で、澱粉質が少なくクセのない万能ポテト。
とにかく優しい味でどんな料理にも合いますね。

でもやっぱりまだまだ小粒！

余談ですがどんな野菜も若いうちに食べるのはとっても贅沢。
茄子やキュウリも赤ちゃんのうちに収穫して浅漬けにしたりして楽しんでます。

予想通りまだまだ収穫までは時間がかかりそうですね。
じゃがいもは花が咲いて、葉っぱが倒れて枯れ始めた頃が収穫時です。
今の畑のじゃがいもたちはまだ青々と元気なので、収穫は12月中旬くらいと予想してます。

毎年恒例になっているじゃがいもの食べ比べ企画も予定しているのでお楽しみに！

全国にはご当地じゃがいもや面白くて美味しい品種がたくさんあるので、
来年は栽培にチャレンジしたいと思います！

ポテトファーム
ファーム長：山口ポテト