7月30日。篠原ともえさんがパーソナリティーを務めている地域創生ラジオJFN「日本カワイイ計画withみんなの経済新聞」とコラボレーションし作成した常行堂限定の御朱印帳の完成を記念して公開収録が行われました!
2週連続放送となる今回の収録の1本目は、輪王寺堂務部長の中里さんをゲストにお迎えして本堂をご案内いただきました。 輪王寺は創建766年の歴史と伝統のあるお寺です。
最初は、輪王寺の本堂(三仏堂)。
こちらは東日本で一番古い木造建築。ただ現在、平成の大修理中ということで、 今回は特別に、三仏堂の堂務部長・中里卓雄さんにご案内頂き ました。
有難い仏様や、宝物が沢山あったそうで、ご本尊様を見た二人は「とにかく大きい」と驚きを隠せない様子。
右から「千手観音」、真ん中が「阿弥陀如来」、左が「馬頭観音」。 普通、お寺に行くとご本尊様は1体ですが、輪王寺は3体。それぞれ右から「お父さん」・「お母さん」・「子供」…と、 家族を示していて、“家内安全”が表されています。
「すごく豊かな気持ちになる」と、ともえさんと西さん。
他にも、屋根の銅版葺(4万7千枚)にお願い事や想いを書く「銅瓦奉納」をやらせて頂いたり、7階の修理見学エリアから工事中の屋根や、10年ほど修理されている内部を、見学して頂きました!
後半は、江戸幕府三代将軍である徳川家光の霊廟である「大猷院」から!
ご案内頂いたのは、「大猷院」主任の菱沼 雅弘さんです。
まずは二体の金剛力士像が構える「仁王門」。
金剛力士像の右側の方は、口を開け、左側の方は、口を閉じています。これは「あ(口を開いている)」から始まり、「ん(口を閉じている)」で終わる、 物事の“始まり”と“終わり”を示しているそうです。
「入口であり、出口である…カッコいいですね!」と、ともえさん。
そして雨が降った時しか見れない「雨降りの石」も発見!
濡れると、赤くなったり、緑になったり、そんな楽しみ方もありました。
その他にも、国宝である本殿、別名「金閣殿」に足を踏み入れるやいなや、 金閣寺、中尊寺金色堂に並ぶ黄金建築を見て、その煌びやかな世界に驚くお二人。唯一、中に入ってお参りができるのが、ここ「金閣殿」とのこと!
菱沼さんが、中でもおススメな場所が「夜叉門」。 牡丹の花が彫刻されているので、 別名【牡丹門】とも呼ばれていて、ともえさんもお気に入り!そして、11月は秋のライトアップがいつもと違った「輪王寺」を魅せてくれるようです。是非、皆さんも足を運んで下さいね♪
無料アプリJFN PARKでは、この模様を音声で聞くことができますので、iPhone,アンドロイドともに「JFN PARK」と検索してダウンロードしてくださいね!