地域コラボ(タンスの引き出し)

2016.09.16 Fri
富士山マラソンアンバサダー/富士山親善大使 でんぱ組 相沢梨紗&成瀬瑛美のモンゴルレポート(前編)

富士山マラソンアンバサダー/富士山親善大使を務めるアイドルグループ「でんぱ組.inc」の相沢梨紗さん、成瀬瑛美さんが、「モンゴル国際草原マラソン」20回記念大会のスペシャルゲストとして招待されました。モンゴルは、日本の約4倍の国土に約300万人が暮らす大自然に恵まれた国。富士山のPRをしつつ国際交流や文化体験を行い、広大な大草原の旅を楽しんだ2人の国際交流レポートをお届けします。

マラソンがつないだ、念願のモンゴル訪問

「秋葉原発・ポップカルチャー日本代表」として紹介されることの多い、でんぱ組。「萌えキュンソングを世界にお届け!」のキャッチコピーとともにに、日本の「カワイイ」「楽しい」を世界に発信することをテーマとして活動してきました。2014年には日本・中国・韓国で文化芸術交流を図る「東アジア文化都市」の広報親善大使を務め、各国のセレモニーに出演。昨年はヨーロッパを中心としたワールドツアーも成功させました。メンバーは世界各国の音楽やファッション、食に興味があり、国際親善、異文化体験にも積極的。グループ内でかねてから「いつかモンゴルにいきたい」という声が上がっていたところ、ついに!その機会がやってきました。富士山親善大使に続いて、11月27日に山梨・富士河口湖町で開催される富士山マラソンのアンバサダー(広報大使)に就任したことで、モンゴル陸上競技連盟から「モンゴル国際草原マラソン」の20回記念大会のスペシャルゲストとして抜てき、招待されたのです。今回、グループを代表してモンゴル入りした相沢さんと成瀬さんは「貴重な機会をいただいて本当にうれしい! 短期間ですが、思い切りモンゴルを満喫したいです!」と“ボルテージMAX”で旅発ちました。

パワースポットとして名高い「ガンダン寺」で祈願

東京・羽田空港を出発し、中国の北京を経由してモンゴルの首都ウランバートルまで空路7時間。初日はほとんどを移動時間に費やしたため、モンゴル滞在2日目から親善大使・アンバサダーとしての活動が始まりました。最初に訪れたのは、ウランバートルで最古の寺、ガンダン寺。人気の観光スポットであり、市民にとってはパワースポットとして愛されている場所です。回転させた分だけお経を読んだことになり、同じご利益があるといわれるマニ車が敷地内に多く設置されています。寺院内の25メートルの巨大で美しい仏像のまわりにもマニ車があり、成瀬さんは、「もっとたくさんの人に笑顔と元気を届けられますように!」と祈願しました。

モンゴル陸連を表敬訪問

続いて2人は、今回ご招待をいただいたモンゴル陸連へご挨拶に。ゾリグバートル会長から「日本のトップアイドルをお呼びすることができたのは、20年の大会の歴史で最も大きな喜ばしい出来事」と歓迎されました。外では小雨が降り始めていましたが、「善い人が来ると雨が降る」というモンゴルのことわざを教えてもらった相沢さんは、日本では雨女として知られているだけに感激。大陸性気候で年間を通じて降水量が少ない(年平均で東京の4分の1以下)モンゴルでは、雨天が貴重でありがたいものなのだそうです。陸連の事務局で中心的な役割を担うモンゴル国営モンツァメ通信の近彩さんは、お孫さんが大のでんぱ組ファン。「お会いできてうれしいのですが、日本にいる孫から『ずるい』といわれてしまいました」と笑顔。終始、なごやかな表敬訪問となりました。

シャーマン

昼食をはさんで、成瀬さんが今回楽しみにしていたという伝統的な呪術者シャーマンによる占いを体験。シャーマンは「白」と「黒」に分かれていますが、今回は悪霊を払ったり、病気を治療するといわれる白のシャーマン。果たしてお告げの内容は・・・・?

「人生がキラキラしている」。でんぱ組成瀬が、モンゴルでシャーマンのお告げに喜ぶ
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1704863.html

9月4日、第20回モンゴル国際草原マラソンスタート!

モンゴル滞在3日目。いよいよマラソン大会の開催日を迎えました。会場はモンゴル最大の祭り「ナーダム」の会場でもある大草原。スタートとフィニッシュ地点周辺のテント以外、進行方向には草原と牛、馬以外何も見当たりません。実にモンゴルらしいコースです。開会式では、ステージに上がった相沢さんと成瀬さんが、モンゴル語を交えながら選手へエールを送り、富士山マラソンをPR。表彰式でもプレゼンテーターとして登壇し、会場中から大きな拍手喝采を浴びました。

今回のモンゴル国際草原マラソンでは、20回記念大会の特別企画として、21キロの部を制した男女の選手を富士山マラソンに派遣することになりました。中でも、女子の部で優勝した23歳のムンフザヤ・バヤルツォグト選手はリオ五輪に出場し、2時間43分55秒(72位)の成績を残した伸び盛りのアスリート。「2020年の東京五輪に向けて日本で合宿をしようと考えていたところで、よいチャンス」と初来日を楽しみにしていました。

また、同じく20回大会を記念して初めて開催された「100キロの部」を制したのは、兵庫から参加した大道行雄さん。タフなレースを終えた後にもかかわらず、まったく疲れた様子を見せない大道さんに、相沢は「人間ってすごいです」とビックリ。優勝賞品がラクダ1頭と知って、「ええええーっ!」とさらに驚いていました。

でんぱ組の相沢、成瀬がモンゴルマラソン優勝賞品のラクダに仰天
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1705358.html

マラソン大会を実際にみたり応援したりするのは、初めての経験だった2人に聞きました。

相沢「単純にすごいな、と思いました。人間の力ってけっこうすごいな、と。5キロくらいなら時々走ることはあるんですけど、100キロ走るなんて想像つかない。ランナーの皆さんの話を聞くと、マラソンって記録だけではなくて思い出や新しい友達をつくることにもかけがいのない価値、楽しみがあるんだな、と思いました。富士山マラソンに出場される方も、恥ずかしがらずに友達をつくったり、たくさん思い出をつくってほしいですね」

成瀬「かっこいい!って思いました。みんなの表情がキラキラ輝いていて。ヒーローですね。ゴールシーンは、国境関係なくみんなで祝福するのにも感動しちゃいました。アイドルはステージで歌って踊って、人を元気にするのが仕事。私は人を応援するのが好きなので、アイドルが向いているとあらためて思いました。富士山マラソンでもみんなをばびゅっと応援に行く予定なので、皆さんがんばってください!」

大会後には、関係者を集めて草原パーティーが行われました。チャンスン・マハ(羊の塩ゆで肉)、馬乳酒など、モンゴル料理に舌鼓を打つと、「モンゴルって最高!」と2人の会話も弾みました。(後編につづく)

企画:日刊スポーツ新聞社、世界の海援隊
協力:富士山国際観光協会
撮影:坂之上晋

 

なお、富士山マラソンは11月27日に開催され、現在参加者募集中。でんぱ組は、富士山マラソンのアンバサダーのほかに富士山親善大使も努めており、メンバーの藤咲彩音さんが富士山マラソンと姉妹提携する海外大会でフルマラソンに初挑戦する予定です。

富士山マラソン2016の詳細や応募要項は、公式サイトをご覧ください。
http://fujisan-marathon.com