TAN-SU街道をゆく!?

世界遺さんぽ×ビビる大木(TAN-SU街道をゆく!?番外編・その1)

世界遺産日光・輪王寺、歴史とパワースポットを巡る旅♩

今回は歴史好き、旅好きで知られるビビる大木さんと、地域をテーマにユニークな企画を発信しているTAN-SUとの地域を巡る企画。これまで輪王寺とシリーズで掲載してきた「世界遺さんぽ」。今回は番外編ということで、TAN-SUで「オオキロマンチック」を連載してくれていたビビる大木さんをゲストにお迎えして、山口編集長と世界遺産・日光山輪王寺をめぐる“リアル世界遺さんぽ”な旅をお贈りします。さて、大木さん!今回の旅ではどんなロマンチックと出会うのでしょうか?

世界遺産・日光の輪王寺と言えば1200年以上の歴史を誇る、歴史好きにとってはたまらないお寺。この輪王寺の住職だった天海大僧正は戦国時代から江戸時代にかけて、家康、秀忠、家光の三代に渡り、徳川家の知恵袋として天下の安定のために働いた重要人物。そのため輪王寺には、家光を祀る有名な大猷院などの見どころがあり、今年ちょうど徳川家康公御鎮座400年ということで、特別に御位牌が公開されています。

よく考えたらスゴいことです。というわけで、いざ輪王寺へ♩パワースポットも多いと聞きます。


○圧倒的な迫力の黒門から
まずは、輪王寺の表門である重要文化財の黒門の前でポーズ。ちなみ、TAN-SUの山口さんと大木さんは、同級生。☆ph01/オオキロマン1輪王寺/黒門2S
20代の頃、同じアパートで寝起きしていたこともある、青春を共にした仲間でも。
「よろしくお願いしまーす!」と、息のあう二人。

春の日光、お天気にも恵まれ、輪王寺の歴史散歩がはじまりました。それにしても、漆黒の色も建築も重厚な黒門の迫力は、相当なもの!京都から皇族を門跡(住職)として迎えた寺の格式を示す門なのだそうです。こちらは、重要文化財です。スマホで撮影した写真には、たまたま、こんな光が。

☆ph02/オオキロマン1輪王寺/黒門2S2
そこはかとないパワースポット感(笑)なんだか幸先が良いような気がします。案内してくださるのは、若い頃、放送作家に憧れたというお坊さんの雑賀(さいが)さん。


○有名な紅葉スポット逍遥園は、歴史ドラマの宝庫
まずは、輪王寺宝物殿の裏手にある江戸時代の日本庭園「逍遥園」へ。桂離宮などの建築・造園で有名な小堀遠州・作。秋の紅葉は、NHKで夜間のライトアップが中継されるほど有名ですが、四季折々の風情が楽しめる素晴らしい庭です。

☆ph03/オオキロマン1輪王寺/逍遥園1
眺めていると、その美しさに心奪われ、癒され、忙しい都会を忘れます。雑賀さんが興味深いことを教えてくださいました。
「輪王寺には、代々、京都の皇族の方が門跡として来られたので、故郷を思いだせるように、植栽の多くも京都から持ってこられたようです。それと、この池は、琵琶湖をイメージして作られているんです」

☆ph04/オオキロマン1輪王寺/逍遥園2
「池の畔に佇んで、遠く離れた都を思いだしたんですね〜」と、感慨深い様子の大木さん。
 こちら、パノラマ写真。いくら眺めても飽きない庭です。

☆ph05/オオキロマン1輪王寺/逍遥園3
池の畔にある「なまず石」は、琵琶湖に住む鯰(なまず)の代わりなのだそう。災難除けのご利益があるそうです。

☆ph06/オオキロマン1輪王寺/逍遥園なます
ちなみに、この逍遥園。明治天皇が、明治9年に行われた東北御巡幸の際に逍遥園内の輪王寺本坊に三泊され、「旧観を失うなかれ」という言葉を残されたことでも有名。そして、その3年後には、アメリカ大統領となったグラント将軍も宿泊し庭園を観賞されたそう。

☆ph07/オオキロマン1輪王寺/逍遥園絶景
「この小じんまりした庭に、ビックリするような歴史ドラマがあるんですね」と、編集長の山口さん。それから普段は入れないエリアにご案内いただくことに。

○個人では入れない御霊殿へ
次に向かったのは、逍遥園の奥にある御霊殿という建物。
「ここは、皇室および歴代門跡の霊位を安置しているんです」と、雑賀さん。

☆ph08/オオキロマン1輪王寺/御霊殿
当然ながら、個人でふらりと入れる場所ではなく、必ず、輪王寺のお坊さんの案内が必要な場所。手前にある門には、皇室の菊の御紋がありました。
「時間の流れはゆったりしているんだけど、気が引き締まる不思議な場所ですね」と、大木さん。雑賀さんと歴史談義を繰り広げながら、好奇心に火が点いた様子の大木さんでした。世界遺産日光・輪王寺、歴史とパワースポットを巡る旅が、本格的にスタートしました。

 (つづく)

文・写真 須田泰成

 

 

 

 

 

 

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