TAN-SU街道をゆく!?

TAN-SU街道をゆく!? 高知県梼原町④ゆすはらのカワイイは、地球にやさしい。

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人口約3,600人の小さな町・高知県梼原町(ゆすはらちょう)が、今、女子旅スポットとしてひそかに注目を集めています。梼原も含めた周辺市町では、2016年4月10日(日)から12月25日(日)まで、「すっぴんデトックスの旅」をテーマにした「2016奥四万十博」が開催される予定で、人気はますます高まりそう!

ということで今回は、3人の高知女子、梼原町の地域振興をサポートする「ゆすはら応援隊」の西山璃美さんと垣内なつきさん、高知県観光コンベンション協会の地場裕理子さんと、梼原町の「カワイイ」を探す旅に出かけました。

レポート最終回は、まだまだある梼原の魅力をお伝えしながら「ゆすはらのカワイイ」の背景に迫ります。そして、高知市の女子旅ポイントも紹介しちゃいます!

ゆすはらは、なぜカワイイ?

梼原の名所として外せないのが、高知県と愛媛県にまたがる四国カルスト。日本三大カルストのひとつです。標高1400mを超える高地にあり、冬は雪に覆われますが、春から秋にかけては、ゴロゴロとした石灰岩のもとに広がる草原で牛が草を食むのどかな風景が見られます。

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その四国カルストには、2基の風車が設置されていて、日本で一番高い位置にある風車なんです!

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この風車は、梼原町が設置しているのですが、実は町ではほかにも自然エネルギーを利用した取り組みを行っているそう。これまで見てきた町を包み込むナチュラルカワイイ雰囲気は、環境を大切にする町だからこそ、生まれたものなのかもしれません。

そこで、その理由を探るべく、矢野富夫町長にお話を伺いました。

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観光で来る女性たちは、どんなふうに町を楽しんでいるのでしょう?

「旅の目的で一番多いのは、坂本龍馬脱藩の道ですね。この道を歩き、木橋を渡り、木造建築を目にしながら、最後に、維新の門で坂本龍馬の像を拝んで帰るようですよ」と矢野町長。

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維新の門は、梼原町から脱藩した坂本龍馬と、梼原にゆかりの深い志士の銅像が建てられている場所。歴史が苦手なTAN-SUライター大島ですが、確かに維新の門は今回の旅では特に印象に残っています。 なぜかというと、銅像がイケメン!! 躍動感があってカッコイイのです。

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ここは、歴女でなくともぜひ立ち寄ってほしい!
坂本龍馬の像は各所にありますが、「ココの龍馬は色気があって男前!」という声も。その姿をぜひ、梼原町で確認してください!

自然エネルギーへの取り組みについても伺いました。梼原町は、2基の風車を活用した風力発電のほかに、地中熱、太陽光、小水力発電も行っている環境モデル都市。将来的には、エネルギー自給率100%超えを目指しているのだそうです。

また、町の面積の91%が森林という環境を生かして、間伐材や端材から固形燃料を作り、さらにその灰を農産物に利用するなど、資源を循環させる仕組みがつくられています。

「梼原の『梼』は、『木』に『寿』と書きます。木とともに幸せになろう、そういう思いから、あらゆるところに木を生かしているんです」(矢野町長)

だから、木造の建物や橋が多かったんですね。町長のネームプレートも木でできています!

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そして、移住政策にも力を入れている梼原町。そういえば、女子旅のナビゲーター、西山さん、垣内さんも、県外から梼原町に移住してきました。

特に、子供のいる女性、またこれから子供を持つ世代の女性が安心して移住してもらえるように、仕事の確保はもちろん、古民家をきれいにリノベーションした住まいを用意したり、子育てや教育の支援に力を入れているのだそうです。その結果、実際に若い女性の人口が増加傾向に。

女性が暮らしやすい町なのだから、旅で訪れる女性も自然とリラックスできるのかもしれません。

現在も新たな取り組みが進行中という梼原町。矢野町長は力強く、「これからもっともっとおしゃれな街になっていきますよ」と断言してくれました。また梼原にくるのが楽しみになりました!

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高知市内の女子旅おすすめポイント

梼原町への道すがら、やはり高知市の中心街にも立ち寄りたい!という女子のために、高知市内観光でカワイイに出合えるポイントをご紹介します。

こちらは、全国的にも有名な「日曜市」。毎週日曜日に早朝から夕方まで開催されています。

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江戸時代から約300年続く、街路市。日曜市の名物「いも天」をほお張りながら歩くこと、なんと端から端まで約1,300m!日本最長ともいわれる市場なのです。地元で採れた野菜や果物などの食品、民芸品などの露店が約500店並びます。

TAN-SU山口プロデューサーは、古道具屋さんで小さなタンスを購入しました(笑)。

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続いてご紹介するのは、「アートゾーン藁工倉庫」。戦後に建てられた倉庫群をリノベーションし、ミュージアムやバルに再利用しています。とっても絵になる景観です。作家やアーティストの作品展示会や上映会なども定期的に行われ、素敵な雑貨も販売しています。

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そして、今回の女子旅ナビゲーターの1人、高知県観光コンベンション協会の地場さんのイチオシ「高知県立牧野植物園」を。

高知県出身で、日本の植物分類学の父と呼ばれる牧野富太郎博士の業績を称える植物園。約6haの敷地に約3,000種の植物が植栽されて、博士の描いた細密な植物画などが展示されています。ナチュラルな雰囲気のカフェや、植物をモチーフにしたオリジナルグッズも素敵です。

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ちなみに、春には色鮮やかな花々で埋め尽くされます。

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最後に。冒頭でも記しましたが、高知県では今回ご紹介した梼原町をはじめ、須崎市、中土佐町、四万十町、津野町を舞台に、2016年4月10日(日)から「2016奥四万十博」が開幕します。女子がうれしいいろいろなお楽しみが用意されているようです。2月から、プレイベントも始まるようなので、ぜひチェックして、今年の女子旅の第1候補にしてはいかがでしょうか。きっと、あなただけの“ナチュラルカワイイ”が、地域の素敵な人々とともに待っています。(おわり)

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text = Yoshiko Oshima
photo = Yosuke Kamiyama,Kenjiro Yamashita,Yuji Nakaoka
direction = Kenjiro Yamashita
produce = Yasuyuki Yamaguchi

「2016奥四万十博」公式サイト
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http://okushimanto.jp/

「2016奥四万十博」プロモーションMOVIE
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https://youtu.be/nxQlBQiyNUM

 

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